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登録組織:本社工場

<真の地球にやさしい企業をめざして>

コアレックス道栄は、一貫して上質紙や紙パックなどの古紙を原料に再生紙製品を製造し、森林資源の保護・ゴミ減量を唱え「地球にやさしい企業」として活動して参りました。しかし、企業活動で生じる環境影響について、排水、大気、騒音などの一部を除き全ての管理運営までは、行っておりませんでした。そこで、982月、国際標準化機構(ISO)が定める「ISO14001規格」の認証取得表明を契機に、『真の環境配慮型企業』をめざす事に致しました。

ISO14001規格の登録を受けるために、第三者機関による認証が必要となります。それには、資料作りから運営管理に至るまでの広範囲にわたる環境管理システムの構築を図らなければなりませんでした。さらに、これは全社員が一丸となってやらなければ達成できない重要なもので、工場建設以来の大事業となりました。984月、ISO取得準備室の開設に始まり、各部署からISO担当者を選出しプロジェクトチームを作りました。取得までの間は、各部署から提案される事項を細かく検討し、計画、実施、結果、反省の手順を繰り返しながら、準備室開設後、1年を費やしました。作成したファイルは、述べ40冊となり、通常の仕事をしながらの作業は、社員にはかなり大きな負担でした。しかし、認証取得ができたことで全社員の大きな自信につながり、仕事に対しての取り組みや考え方に好結果をもたらす事となりました。

創業20年を迎える記念すべき年に、ISO14001を取得できたことは当社にとって大変有意義なことでありました。環境管理体制の整備は無論のことですが、それに伴う社員への啓発と環境に関しての意識の向上など、ISO環境管理システムの効果は絶大であります。明日なる21世紀に向け、これからも自らの責任において、社会的役割を担いつつ、さらに飛躍していく企業として邁進致します。

ISO14001の認証取得へのあゆみ>

9802

幹部会議にてISO14001の認証を取得する旨の決議

9803

取得準備開始

9804

ISO14001取得準備室開設およびプロジェクトチーム発足

9806

社員向けISO学習会の開催

9808

ISO14001環境管理システムスタート(キックオフ宣言)

9811

内部監査実施

9812

経営層による見直し

9901

予備審査受審

9903

事前審査受審

9904

登録審査受審

9905

ISO14001規格の認証取得