いよいよ『容器包装リサイクル法』が施行されました。世界でもドイツ、フランスについで3番目となる環境問題に前向きな法律です。容器包装の廃棄物は容積比で約60%、重量比で約25%にもなっています。こうした資源をリサイクルするために生まれた法律です。この法律で、道栄紙業は特定容器利用事業者として再商品化(リサイクル)の義務を負い、消費者の皆様は分別排出の責任を負うことになりました。ここで、消費者の皆様にもご協力いただくためにご案内をいたします。

 道栄紙業で『容器包装リサイクル法』に関連するものは以下のものです。

  • トイレットペーパーのポリ袋(プラスチック製容器)
  • トイレットペーパーの単ロールフィルム(プラスチック製容器)
  • トイレットペーパーの単ロール紙包み(紙製包装)
  • ティッシュペーパーのカートン(紙製容器)
  • ティッシュペーパー5個パックの集積ビニール包装(プラスチック製容器)
  • 詰替えティッシュペーパーのビニール包装(プラスチック製包装)

 プラスチック製容器包装はプラスチック原料、油化等に利用され、紙製容器包装は製紙原料、燃料、建築ボードなどに利用されます。以上のものは、皆様ご在住の自治体にゴミとして出される時に分別の上、排出してくださるよう宜しくお願いいたします。排出ルールは各市町村ごとによって違いますので、ご在住の市町村のルールを遵守して排出されるよう宜しくお願いいたします。

 道栄紙業では今まで通り、紙パックの回収を行い、新たに紙製の包みについても回収を始めます。申し訳ありませんが、カートンとプラスチック容器包装については当社で再利用できない為、市町村に分別排出をお願いいたします。

 また、皆様の分別の際に分かりやすいようSPIコード(リサイクルマーク)を容器包装につける準備をしております。下記がそのマークです。詳しくはこちらをご覧下さい。

 ←紙製容器包装に表示します。

 ←プラスチック製容器包装に表示します。